2009年06月20日
臥龍梅「樽酒」鏡開き × フランス料理 (5)

<樽酒、鏡開きセッティング 4>
・「鉄のへら」を使うこと、10分、「蓋」が開きました。
・どうしても「蓋」を開ける時に、木くずが多少入ってしまいますので、木くずを取り除きます。
<アーセンティア迎賓館さんとの事前の打ち合わせ>
ちょうど、「蓋」が開いたとき、お料理担当:料理長(シェフ)がお見えに、、、。
(シェフ) 「これが(樽酒)、南フランスの辛口白ワインですか~?」
(私) 「ハイ、いい感じに樽香が付いているはずですから、試飲してみますか!?」
(シェフ) 「いいんですか、、、」。 グラスへ少し樽酒を入れお渡しすると、
「少々、樽の香りが弱いような感じですね」
(私) 「さすがですね、わざと軽めに樽香りをつけました。
理由は、この一合枡の香りを確認してみて下さい」
(シェフ) 「檜の香りですか?これだけでも、この枡に
お酒を入れれば樽酒の雰囲気がでますね」
(私) 「そうなんです、枡で飲むので軽めに樽香りをつけました。
逆に、グラスで飲むならしっかり樽香りをつけます」
(シェフ) 「なるほどー、、、これなら、明日のお料理といいハーモニーになりますね(^_^)」
つづく