2013年01月30日
大吟醸の酒粕 入荷

お待たせしました。先週、しぼったばかりの「大吟醸の酒粕」が入荷(山田錦 精米35%)。
この粕、1.8Lで10,000円クラスの酒粕です。
写真では、わかりずらいですが、少々茶色の斑点があります。これは、酒造業界では「黒粕」と呼ばれるものです。
酒粕が黒変する現象で、麹のチロシナーゼによりメラニン色素が生成するもの。
最近、大吟醸(高精白)に使用する麹菌には高い酵素力を求める機会が増えているようです。
これは(蔵元さんが)、酒粕の見た目より、大吟醸の酒質を重視する為。
褐色(黒)の斑点は、無害ですので品質(酒粕の)には問題ありません、、、甘酒にすると見せなくなります。
兵庫県産 特A地区 「山田錦」 精米35%の「大吟醸 仕込み」となると、「酵母」ばかりでなく、「麹菌」も特別なものが使われるんですね。
2013年01月24日
お燗酒&酒器(ぬくべー)

寒くなりましたね。
店内ディスプレーを、「お燗酒」と「酒器:ぬくべー」に変えてみました。
○柔らかな辛口 「田村 特別純米酒」720ml 1,680円 / 1.8L 3,360円
○お燗酒器「ぬくべ~」 2合 1,575円 / 1合 1,260円...簡単に湯煎のお燗ができます。
2013年01月21日
カカオの香りの焼酎

東酒造さんから、「リトルキス カカオの香り」が入荷しました(500ml 1,050円)。
焙煎カカオマスから、最大限にカカオの香りを引き出した蒸留酒です。
焼酎としての風味を残しつつ、カカオの香りを引き出した結果、アルコール度数は16度です。
ロック、または、ストレートでお楽しみ下さい 。
※名前の由来 : 焼(しょう)《Little》 酎(ちゅう)《Kiss》 から命名。
2013年01月18日
日本酒講座~癒やし編~ 5

上記は、食べ合わせに使った「お料理」教材です。
<おしながき>-------------------
・青梗菜のゴマ和え
・昆布巻き
・紅白かまぼこ
・七草がゆ
・松前漬け
・なます(ゆず風味)
・白菜漬け
・五目の煮物(椎茸、にんじん、レンコン、竹の子、京芋)
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きき酒が終わった後、食べ合わせを体験してもらっています。
講座日は1/9、ちょうど1/7の直後でしたので「七草がゆ」も用意。
今回の「お料理」は、特別に作ってもらいました、、、講座の内容にもよりますが、お料理の調達先は3店ほどにお願いしています。
日本酒は、五感で楽しむことが大切です。その為、カリキュラム作成は季節感も考慮し組み立てます。
日本酒は奥が深いですから、私も楽しみながら担当しています。

~ 完 ~
2013年01月17日
日本酒講座~癒やし編~ 4

上記は、講座をよりわかりやすくするためのサンプル教材です。
きき酒の数には限界がありますから、目から訴えるものです。
<サンプル教材>
・すっっぴん....美容として
・ビール.......アサヒ スーパードライ
・発泡酒.......アサヒ 本生
・リキュール.....新ジャンル:ビール風味(リキュール)
・喜平 静岡蔵...静岡県内に出来たばかりの蔵元さん
・入浴剤として使える酒粕....純米吟醸の酒粕を用意
きき酒はしませんが、受講生の方々が手にとることでより講座内容がわかりやすくなります。
ー つづく ー
2013年01月16日
日本酒講座~癒やし編~ 3

上記が、きき酒に使ったお酒たちです。
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①菊正宗 たる酒カップ 180ml 210円
②春彩香 吟醸たる酒 720ml 1,580円
③天領 しぼりたて純米大吟醸 720ml 1,680円
④天領 しぼりたて純米大吟醸 にごり酒 720ml 1,680円
⑤太平山 生もと純米無濾過 720ml 1,470円
⑥太平山 生もと純米吟醸 津月 720ml 1,820円
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銘柄(講座)では、すべて隠しブラインドでテースティングをしてもらいます。
なぜなら、銘柄をみてからのきき酒では、先入観が入ってしまうからです。
今回は、①②(たる酒)、③④(同じタンクの新酒)、⑤⑥(同じ蔵の醸造年度違い)と対比させました。
そして、受講生の主観的な意見を聞きながら次回の講座に反映させていきます。
日本酒は趣向品の側面もありますから、受講生の趣向をキャッチすることで
よりわかりやすいカリキュラムを組み立てることがでます。
私の場合、受講生さん達の趣向は色で捉えて覚えるようにしています。
- つづく -
2013年01月15日
日本酒講座~癒やし編~ 2

だいたい早い方で、開演30分前に会場(教室)入りします。
そこから、講座開始まで待つわけです。
その間、受講生さんは「テキストを見たり」、「教材を見たり」しています。期待が膨らむか?しぼんでしまうか?
つまり、開演前のテーブルセッティングから講座が始まっているようなものです。
少しでも期待が膨らむよう、受講生の1人1人の席に、「入浴剤として使える吟醸酒粕」を置きました。
講師の私は、世間話をしながら開演時間を待っています。
ー つづく ー
2013年01月14日
日本酒講座~癒やし編~ 1

先週(1/9)からスタートした、「日本酒を愉しむ ~癒やし編~ 講座」のことです。
今回は、講師の立場にたって「日本酒の魅力について」お話ししますね(5回に分けて)。
・テーブルの配置について
私も時には、生徒になって研修を受けることがあります。そんな時、どんな方々が受講生が来ているのか?気になります。
テーブルの配置は、大きく分けて3タイプあります。
・スクール形式
・グループ形式
・ミーティング形式
今回は、次回の講座内容を考慮しミーティング形式を採用(私は、テーブルの配置を毎回変えるよう心がけています)。
ー つづく ー
2013年01月07日
SBS学苑さんから「表彰式」の招待状が!

こんな↑招待状が、お仕事を頂いているカルチャースクール(SBS学苑)さんから。
SBS学苑さんのお仕事は、2002.9から頂いております。もう、10年経ったんですね、、、早いものです。
と、同時に私が10年も(同一場所)続けてこれたのは、
いい受講者の方々&蔵元さんに恵まれて来たお陰だと感謝の気持ちで一杯です。

※SBS学苑、静岡県内 6会場で講師が800人弱(講座数:1,500弱)。10年以上続く講師は、1割ほどと言われています。