2009年06月23日
臥龍梅「樽酒」鏡開き : 私の通信簿

蔵元さんと話していると、よくこんな話を聞きます。
「各イベント会場へ出展すると、ご来場の方々は、美味しいと言って飲んで行ってくれます。が、実際の評価は、どの造りのお酒が、どのくらい飲まれているか?が評価だと思います」。
確かに、口(コメント)では表向き良いことを言って下さっても、本当にいい酒は、黙っていても(裏向き)無くなりますから、、、ね。
<私の通信簿>
・結婚披露宴の参加者は、約100人。
・おすすめしたサイズは、4斗樽の中身半分 36L (上げ底)。
おそらく、飲まれる量は1人当たり180mlとして、18Lかな?
そうなると、18L ほど残る可能性が、、、。1.8L瓶は、10本用意して回収しに行きました。
結婚披露宴後、「アーセンティア迎賓館」から樽酒を回収しました。
樽に残っているお酒を、持参した1.8L瓶へ移し替えると、約4本弱(約 6L)。1人当たり 300ml ほど召し上がって下さったことになります。
私の予想以上に、飲んでもらえ嬉しく感じました。
後日、この1.8L瓶に詰めてお酒は、和紙ラベルを貼って「新郎&新婦」さんへお渡ししました。
お客様がお買い上げ頂いたもの(樽酒)&私の本家蔵(臥龍梅)のお酒ですから、一滴たりとも無駄にしたくない!という思いからです。
新郎&新婦は、とても喜んで下さいました。もちろん、このサービスは無料です。
そして、結婚披露宴の会場「アーセンティア迎賓館」さんからは、デキャンタ瓶に使ったラベルに「アーセンティア迎賓館」と名前を入れて作成したので、感謝されました。
これなら、私の通信簿は「優(10満点中、10点)」かな!?

※追伸:今回の樽酒は、私の本家蔵(臥龍梅)ですから酒質がわかっており、微妙に樽香を調整できました。酒質が、熟知できていなければここまでのことはできなかったと思います。これも、本家(三和酒造さん)のお陰ですね。
- 臥龍梅「樽酒」鏡開き <完> -