2009年04月08日
テレビ(4/13) とびっきりしずおか

本日、藤枝市「杉錦」杉井酒造さんへ、お酒を仕入れに行ったところテレビ局の方々が、、、。
駐車場では、アンテナを立てた車が電波チェックを。
事務所では、番組ディレクターと杉井社長が打ち合わせ中。
どうも、番組の中で15分間ほど「飛鳥山みりん」500ml 900円が生中継で紹介されるそうです。
みりんを使ったお料理も、、、。
私がポロリと、「バニラアイスクリームへ、“飛鳥山みりん”をかけても美味しいですよ」。
ディレクターより、「鈴木さん、そのネタ使わせて下さい」。私のアイディアが採用されちゃいました。
静岡県内放送ですが、見れる方はみて下さい(^_^)
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4/13(月) pm 4:45~ あさひテレビ 「とびっきり しずおか」
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2009年04月08日
1960年赤ワイン:じゃがいもとさやえんどうの梅肉和え

1+1=-3 です。ここから、相性の良いお酒がわかってくると思います。
左記は、当店で販売している 「ボルドー(仏) 1960年(赤)」 750ml 3,500円です。色調はエッジがガーネット色に、干しプラム・ジャム・茸の香り。味わいは、タンニンが柔らかく濃縮感があります。
このワインと、「じゃがいもとさやえんどうの梅肉和え」の食べあわせは?
ワインの濃縮感と、「じゃがいもとさやえんどうの梅肉和え」のさっぱり感は、打ち消しあってしまいますよね。
でも、「ステーキ」や「仔羊のロースト」ならベストマッチ!!
こんなところが、ポイントになってきます。
※ワインは、とても食べあわせが重要になってくるお酒ですから、「ソムリエ」という専門職が、、、。
2009年04月07日
梅料理:じゃがいもとさやえんどうの梅肉和え
「じゃがいもとさやえんどうの梅肉和え」
○材料(4人分)
じゃがいも 300g、さやえんどう 60g
◆梅肉酢
梅干し(大)2個、酢 大さじ1、醤油 小さじ1、煮切りみりん 小さじ1、青じそ 2枚、塩 少々
※カロリー 67.5kcal、塩分 2.588g、調理時間 約30分
○作り方
1)じゃがいもは皮をむいてマッチ棒状に切り、水にさらしてアク抜きをする。
2)さやえんどうは筋を取り、じやがいもと同じ長さになるように斜め細切りにする。
3)鍋に多めの為を沸かして塩をひとつまみ加え、①のじゃがいもを加えてかき混ぜながら1分ほどゆで、②のさやえんどうを加えてさらに30秒ほどゆで、少しかためくらいでザルにあけ、水けをきってさます。
4)青じそは細切りにして水にさらし、アク抜きをする。
5)(梅肉酢を作る)
(1)梅干しは種を取り除きて包丁で細かく刻む。
(2)ボウルに(1)の梅肉、分量の酢、醤油、みりんを加えてよく溶きのばす。
6)⑤のボウルに③のじゃがいもとさやえんどうを加えてざっと和える。
7)器に⑥を盛り、④の青じそを天盛りにする。
細切りにしたじゃがいもとさやえんどうを合わせた、さわやかな歯ざわりの和え物です。梅肉を溶かした和え衣で和えるため、さっぱりとした味わいです。じゃがいもの細切りは、できるだけ大きさをそろえて切るといいですよ。明日は、お酒との相性を考えてみます
2009年04月06日
梅料理
桜の花も、散り始めましたね。今日(昼間)は、汗ばむような陽気でした。これからは、どんどん暑くなって来ますから、今週は「梅」を使ったお料理で行こうと思います。
これからの季節、「ジャガイモ」や「さやえんどう」が美味しいですから、【じゃがいもとさやえんどうの梅肉和え】なんて、どうでしょ!?
梅には、クエン酸がありますから食欲もわいて来ますよね。 明日へ、つづく
2009年04月04日
琥珀色の焼酎(樫樽貯蔵):講座「主菜」
今度は、相性体験です。
主菜のメニューは、炭火焼き豚足、ささみ&コーンの和え物、スパイシーチキン串。
選んだ理由は、黒糖焼酎がメインでしたので奄美の代表的郷土料理を参考にしました。鶏飯、豚骨料理、油ぞうめんの他、伊勢エビ、モズク、イノシシ、山羊料理など長寿の島ならではのパワーがたっぷり。また、黒糖、よもぎ餅、パパイヤ漬や粒ウニなども南の島ならではのお土産として人気が、、、。
各自で、相性体験をしてもらいその結果を黒板へ書きます。そして、私が解説していきます。ここが、私にとっても新たな発見があるところです。
③「加那」25度、④麦焼酎 長期樽熟成「天真」25度、⑤米焼酎 プレミアム真露「乙」 樽熟成7年 25度、それぞれに好みが分かれました。理由は、使用している樫樽が新?古?か、そのブレンド比率から来る樽香の強弱が左右したようです。そして、相性ポイントは、焼酎の香りからくる“スパイシー”と“スパイス”を使った肴がベストマッチ!!
※スパイスを使った肴は、どんなスパイスをどのくらい使うか?ここが、感性(嗜好品=酒肴品?)でしょう!。だから、「料理人」さんという職業があるんですね。
2009年04月03日
琥珀色の焼酎(樫樽貯蔵):講座「香りの肴」

まず、3種類の【樫樽貯蔵の焼酎】をきき酒してもらいます。もちろん、そのまま口に入れません。
「きき酒」ですから、目で色や粘性を、鼻でグラスから香り(アロマ&ブーケ)を確認、そして口で味を確認、鼻から含み香、最後に五感より余韻を、、、。
メモもとってもらいますから、ちょっとめんどくさいと思われるかもしれませ。が、この作業をしないと、相性のポイントがわかりにくくなってしまいます。
そして、ここで登場するのが同じような「香り」がする肴です。
・バームクーヘン ・ブラックチョコレート ・生八つ橋(皮を使用)
この肴から、なんとなくどんなタイプのお酒か?想像がついて来ませんか!? 明日へ、つづく
2009年04月02日
琥珀色の焼酎(樫樽貯蔵):講座「前菜」お花見

受講生は、男性&女性の割合が半分づつ。ちょうど、桜の開花宣言がでた頃なので「お花見」をイメージできる「前菜」を用意。
・桜の葉いりお団子
・京都の桜あられ
・二度揚げ黒糖かりんとう(京都よりお取り寄せ)
・黒糖焼酎「珊瑚」で漬けた梅酒の実(自ら昨年仕込みました)
なにげなく、「お花見」感覚で用意されていると思われますが全て意味があります。特に、京都より取り寄せた「二度揚げ黒糖かりんとう(320円)」には深い意味が、、、。見た目は固そうですが、“外はパリパリ&中はしっとり”まるで黒糖焼酎の後留部分そのものです。
ここで、受講生さん達のハートを掴むのが講師の腕の見せどころ

2009年04月01日
琥珀色の焼酎(樫樽貯蔵):講座風景

私の講座では、私が一方的にレクチャーするのでなく受講生さん同士のく「和」も大切にテーブルを配置しています。
私の話している時&きき酒をしている時以外は、お喋りはOKです。なぜなら、相性体験をする際、隣りの方とお喋りすることで受講生さん自身の引き出しも増やして行けると考えていますから。
例えば:「目玉焼き」を食べる時に、お塩をかける方、お醤油をかける方、マヨネーズをかける方、トマトケチャップをかける方など味覚の嗜好は様々です。そんな個人の味覚が、相性体験の結果も左右します。
隣の方とお喋りすることで、講義後、第三者へお酒のウンチクもうまく話せるようになります。お喋りの内容は、私もハットさせられるほど鋭いコメントを話している受講生もいます。私にとっても、受講生のコメントから教えていただくことも、、、。
このように、相性体験は1人でやるより、多くの方々と一緒にやった方がいい結果をもたらしてくれるものですよ!。
2009年04月01日
事故米の余波:「美少年」


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事故米転売「被害者・美少年酒造」が三笠側から裏金30年 3月31日23時28分配信 読売新聞
米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)による事故米の不正転売事件で、被害を受けた熊本県城南町の酒造会社「美少年酒造」の緒方直明社長が31日夜、熊本市内で記者会見し、三笠フーズ側から30年近くにわたり、取引で生じた“裏金”を受け取っていたことを明らかにした。
緒方社長によると、美少年酒造が国産の1等米を酒の原料米として仕入れたあと、三笠フーズのグループ会社「辰之巳」(東京)に加工を委託。辰之巳はこの米を市場で等級の低い米に買い替えて精米し、美少年酒造に納入していた。売買価格の差額を年1回、現金で美少年酒造にキックバックする手口だった。
裏金作りは、緒方社長が入社した1982年頃から行われ、毎年140万~200万円に上った。2007年には、国産の1等米30トンの加工を委託し、辰之巳から買い替え加工して生じた差額の140万円を受け取っていたという。
緒方社長は「原料米はいずれも国産米として仕入れており、商品にも『国産米』と表示し、偽装はなかった」とする一方、「裏金は不良債権の穴埋めに使っていた。消費者を裏切る行為を長年続けていたことになり、本当に申し訳なく思う」と話し、近く辞任する意向を示した。
石破農相は31日の閣議後記者会見で「商道徳としていかがなものか」と述べ、美少年酒造などへの聞き取り調査を始める考えを示した。
美少年酒造は事故米の不正転売事件で、製造した日本酒など一升瓶換算で計約41万本分の回収・販売停止に追い込まれ、風評被害などは1億円を超えた。地元では、被害企業として同社を支援する動きもあった。
最終更新:3月31日23時28分
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