2011年04月16日
きき酒グラス(蛇の目グラス):呑みきき

●「呑みきき」の特徴
生地が厚く、比較的丈夫です(エッジが欠けにくい)。
蛇の目は下絵付けと言われる技法で、器本体を焼成する前に機械で描かれます。
蛇の目の上に透明な釉薬をかけて焼成するため、蛇の目の輪郭は少々ぼやけますがが色落ちがありません。
試飲会や飲食店など多方面で使われています。
価格も、「本きき」に比べ半分以下ですから用途に応じて使い分けられているようです。
どこかで「蛇の目:きき酒グラス」を目にする機会があれば、「本きき」か「呑みきき」か?確認してみるのも楽しいかもしれませよ!(^_^)