2019年07月01日

日本酒コーディネータ 依頼、、、某ネット企業 様から

日本酒コーディネータ 依頼、、、某ネット企業 様から

先日、以下の依頼がありました ↓

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鈴木詔雄さま

突然のご連絡失礼いたします。
株式会社 ○○○○ と申します。

株式会社 ○○○○ 運営するWEBメディア「○○○」にて、お酒のエキスパートとしてご協力いただきたくご連絡さしあげました。

▼記事の目的と取材趣旨
Web上で、テーマ商品の購入を検討している読者に対し、テーマ商品を買う場合の選び方についてのアドバイスと、具体的なおすすめ商品をご自身であげて頂き、読者がどれを買うか(あるいは買わないか)を、決めて行動できることを記事の目的としています。

▼1本あたりの文章量と費用感
・全体平均2500~3000文字程度
※選び方のポイントが3つ以上、おすすめ商品が5~10点となります

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当店としては光栄なお話でしたが、丁重にお断りしました ↓

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株式会社 ○○○○ 御中

光栄なお話ですが、ご辞退させて下さい。
理由は、2点あります。

1)
アルコール飲料(酒類)は、提供側と購入側が同時にきき酒しなければ
適切なサービスが難しいからです。
これは、日本酒ばかりでなくワインでも同じことです。

例えば、「赤色」と言ったらどんな赤色を思い浮かべますか?
信号機の赤、ポストの赤、赤鉛筆の赤、血液の赤、どれも微妙に違います。

直接会ってサービスできれば、この微妙な赤色の違いを
相手の動作から察知修正することができます。
文面だけですと、一方通行になりますので難しい為。

2)
「具体的なおすすめ商品をご自身であげて頂き、、、、」→ 私が特定の商品をあげることは難しいです。
なぜなら、私がお薦めする商品は、10人いれば10通りあるからです。

例えば、性別、年代、職業、趣向(サラダにかけるドレッシングなど)から相手のニーズを探ります。
間違っても、日本酒を買いに来た方に「辛口がお好きですか?甘口がお好きですか?」とは聞きません。

以上です。では、また何かありましたらお気軽にお声をおかけ下さい。

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私の考える「日本酒の商品特性」から、依頼者のニーズにおいて私の感覚と違えば、時には、お断りすることも仕方ないですね(-_-;)



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