2013年03月04日
静岡平喜酒造 見学を終えて
蔵に入るとすぐに、手洗い、シューズカバー、ヘヤーキャップを、、、。
そして、久谷杜氏さんから挨拶。そして、製造工程に沿って蔵見学へ。
蔵内では、蒸し米を冷ます作業中。自然放冷と放冷機(機械)を併用していました。
少し、見学者も酒造りのお手伝いを、、、。これには、見学者の皆さんも喜んでいました。
そして、「きき酒」へ。
「きき酒」は、「五百万石」720ml 1,250円、「雄町」720ml 1,300円、そして隠し酒の3種類。
久谷杜氏さんの、コメントを聞きながらのきき酒はとても有意義な一時でした。
静岡平喜酒造さん、ありがとうございました。
※もっと詳しいことは、こちらから → http://www.shizuoka-sake.jp/report/cent/hiraki_1.html
※クイズです。
Q&A 蒸米を出した釜(甑)の中には↑、白いネットの中に何かが入っています。これって何かわかりますか?
触って見ると米粒の形ですが、米粒にしては固いです。
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答え:「擬似米」です。
※擬似米とは、プラスチックで作られた米のダミー。洗米した米を「甑」という蒸篭(せいろ)のようなものに入れて蒸します。その際、一番下の米は、直接蒸気があたりベタベタしてしまいます。いい蒸し米を作る為に、擬似米を一番下に置き、その上に米を入れるわけです。ひと手間かかりますが、これも美味しいお酒を造る為なんですね。