2017年12月14日

龍勢 善七 2014 熟成生酛 純米大吟醸原酒


蔵出し出荷:限定500本 (シリアルナンバー付) のお酒も入荷しました(720ml ¥21,600税込)。

<酒質案内:藤井酒造さんのコメント>

「龍勢 善七」は創業者である藤井善七の名を冠した藤井酒造最高峰の酒です。
 明治40年。全国清酒品評会にて、かつて日本一に輝いた銘柄“龍勢”は、当時の最高ランクの原料米・雄町米を使用した生酛造りの純米酒でした。
その栄誉から一世紀を経た今も、私たちが最高の酒を目指して造る純米大吟醸は、雄町生誕の地、高島地区の雄町米のみを使用し醸した生酛の純米酒です。
今の自分たちの限界に挑戦しようと、高精白に向かないとされる雄町米を現代技術により40%まで磨きぬいて醸した酒。
その酒を、真価が発揮できるまで熟成させました。

<龍勢 善七2014の味わい>
輝きのある琥珀色をした善七は洋ナシやマスカットのような香り。
口に含むと、高島雄町が持つなめらかな旨味が広がり、ボリューム感のあるアルコールがお酒全体にふくらみを与えています。
そして、収斂性のある酸味は長い余韻に続き気高くエレガントな印象。
しっかりとしたやや若さの残る熟成感と旨味の溢れる奥深さのある日本酒です。
冷酒グラス、またはバルーン型の大きな赤ワイングラスでお楽しみ下さい。
最適な温度は12~15℃ほどです。