2013年09月20日
練り粕 (漬物用酒粕) クレーム?

同じ蔵元さんの 「漬物用酒粕(練り粕)」 であっても、仕入れた時によって色や硬さが違います。
上記↑は、柔らかいのでビニール袋も横に広がっています。お肉、お魚を漬けるのにはおすすめです。

上記↑は、ある程度かたさがあるのでビニール袋も丸く固まっています。お野菜を漬けるのにおすすめです。
お野菜を漬ける際は、「砂糖」や「味醂」を入れて漬物用酒粕を再度練り込みます。
その際、はじめから柔らかいと練り込んだ時に漬物用酒粕がビチョビチョになってしまうため最初は堅めの方が使いやすいです。
で、クレーム?とは、先日こんなことがありました。
「堅めの漬物用酒粕が欲しいんですが、ありますか?」と、、、。
よくよくお話しを聞いてみますと、先月他のお店で漬物用酒粕を買ったそうです。
けっこう柔らかかったので、心配になりお店の方に「この漬物用酒粕、ビチョビチョと柔らかいけど大丈夫?」と。
大丈夫というから漬けてみたら、1ヶ月もするとビチョビチョになりすぎてしまい、再度、漬け直す為に漬物用酒粕を当店に買いに来てくださったことがわかりました。
私は、ビチョビチョになりすぎた原因を説明し、当店の堅めの「漬物用酒粕(白色)」をおすすめしました。
原因は、3つのことが考えられます。
・スタート地点(購入時)で、漬物用酒粕が発酵しすぎて柔らかすぎた。
・再度、漬物用酒粕を練り込む際に、砂糖や味醂を入れすぎた。
・今年の夏野菜は、天候の為に大きくなり過ぎ、水分をいつも以上に含んでいた。
「漬物用酒粕」も「夏野菜」も自然のものですから、いつもと同じありません。その年により微調整が必要です。
だから、我が家の味になるんでしょうね。
お客様も、納得して帰られたので良かったです。クレームというよりは、誰かに聞いて欲しかったんでしょう。
後は、当店の漬物用酒粕で美味しく漬かってくれることを祈るばかりです。

※品質重視の「漬物用酒粕」通販HP http://www.sake.ecnet.jp/products/products-sakekasu9.htm