酒と肴 ：呑美喰学遊館（すずき酒店、カフェまる茶、すず季、鈴の木）

　果物屋さんや、スーパーに「青梅」が並びはじめましたね。

　当店でも、梅ジュース（梅シロップ）の砂糖や広口瓶が売れはじめました。

　←この砂糖は、「果糖」です。
　値段は、ロックの氷砂糖と同じですが、氷砂糖より優れています。
　
　＜果糖の特徴＞
　・浸透圧が氷砂糖より強いです。青梅に、竹串で穴をあける必要がありません。

　・天然の糖類の中では最も甘みがあるといわれる果糖ですが、すっきりした甘さで、虫歯の原因となるデキストランをつくりません。

　・砂糖の1.5倍の甘みが得られます。使用量も砂糖に比べると約70%に抑えられます（常温以下の場合）。

　・一般的に、果実酒づくりに使われる果糖ですが、お料理、お菓子作りにも！魚の照り焼き・煮物から、ケーキ、ゼリーなどの冷菓、コーヒー・紅茶まで幅広くお使いいただけますから、残った時にも使いやすいです。








　

　こちらは、「砂糖」無しで梅酒が作れる「梅酒用秘蔵酒」です。
　梅に、「梅酒用秘蔵酒」を入れて一ヶ月ほどで完成のすぐれものです。
　すでに、仕入れの半分が売れました。
　まだ、梅の最盛期前なのに、、、ビックリです。今年の追加仕入れができないのが、残念でもあります。
　
　やはり、純米みりんがベースですから一度作った方が今年も買って下さっているようです。
　★詳細　http://www.sake.ecnet.jp/products/products-mirin10.htm

　今年は、「梅ジュース（梅シロップ）」や「梅酒」作りに挑戦してみてはどうですか！

 
 
 

  

静岡県御殿場市（東部地区）の根上酒造店さんから、新商品が入荷しました。

厳選した原料米と、蔵の敷地内に自噴する富士山の湧水を仕込水に使用した柔らかく、米の旨みを感じる一本です。

■金明特別純米『富嶽泉　超特撰』500ml　1,200円
＜成分＞
・ｱﾙｺｰﾙ度数：15度～16度　
・原料米:米･米麹（国産米100％）
・精米歩合 : 麹米50%・掛米55%
・日本酒度 : ＋2.0　・酸度：1.5
・アミノ酸:1.4　
・酵母:静岡酵母　
・杜氏:自社杜氏　
・クリアケース入り

 

  

   
上記の「みりん」は、当店で販売している「三河みりん」です。
原材料は、
・もち米（佐賀県、北海道）
・米麹（愛知県産米）
・本格焼酎（山形県産米、自社港本町蔵製）

 
上記の「本みりん」は、自動販売機の横に捨てられていた「1.8L ペットボトル容器の本みりん」です。
原材料は、
・もち米（タイ産、中国産、日本国産）
・米麹（マレーシア産米、中国産米、タイ産米、日本国産米）
・糖類
・醸造アルコール

同じ「本みりん」でも表示をみると、随分違いがあるものです。
また、7月から「三河みりん」がメーカー（蔵元）値上げになるのも仕方ないですね～(-_-)。  

 
本日（5/17）、静岡新聞 夕刊 P5の「人気おススメ講座」欄です↑

来月、私が担当する講座がいっぺんに3つも記載されていました（梅シロップ、梅酒、ビール）。
今まで、同時に2つはありましたが3つは初めてです．．．。

ちょっと、恥ずかしいものですね(^_^;)。  

 
先週（5/8）、私が担当した日本酒講座風景です。

＜きき酒リスト＞
①　日本盛　大吟醸　1.8L　2,100円
②　幻の瀧　大吟醸　1.8L　3,360円
③　天狗舞　純米大吟醸　1.8L　3,470円
④　開運 「あさば一万石」 純米吟醸　生酒1.8L　3,070円
⑤　開運 大吟醸 H19年 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒　1.8L　10,500～？




フルーティーなお酒に、あいそうな肴たち

＜食べ合わせの教材＞
・ししゃも　・天ぷら（いか、にんじん天、スナックえんどう）　・レモン　・茄子の煮物　・新らっきょう　・新じゃがの唐揚げ　・揚げ出し豆腐 
 

＜隠し肴：スイーツ教材＞
・苺とブルーベリーのケーキ

これは、受講生さん達もビックリする肴だったようです。
意外な組み合わせと思われるかもしれませんが、ポイントとを押さえると「スイーツ」も楽しめるものなんです(^_^)v。

次回の日本酒講座（第20期）は、7/10（水）スタートです。
詳細はこちらから→　http://www.sbsgakuen.com/gak0020.asp?gakuno=4

日本酒は奥が深いですから、日本酒の学びは楽しいですよ(^_^)  

 
山中酒造さんから限定出荷のお酒が入荷。

・葵天下　純米吟醸　生酒　誉富士100%　
　　720ml　1,500円　／　1.8L　3,000円

＜スペック＞
・alc 15%-16%
・米・米麹
・精米55％ 誉富士100％
・日本酒度 +1.5
・酸度 1.7
・使用酵母 協会1501号
・限定各300本
・生酒要冷蔵

＜ひとりごと＞
通常、裏ラベルに描かれていることが多い表記が表ラベルへ。
「通常一般の店頭には並ぶことのないお酒です」と表記してあります。
今の季節、生酒は痛みやすいですから「冷蔵管理」を飲み手の口に入るまで徹底したいという思いですかね～。
それとも、別の思いもあるのかな～？
ふと、考えてしまいました。
もちろん、当店では良い状態で日本酒が販売できるよう純米クラス以上のお酒はすべて冷蔵管理していま～す