2009年07月31日

【白隠正宗】 純米大吟醸 (5)

 
造り手:高嶋社長さんが選んだ4番バッターです。
「白隠正宗」さんの中で、最高峰の造りです(大吟醸は仕込んでいません)。

<肴から導く酒質 ④>
茄子の天ぷら&戸田の塩 × 
       白隠正宗 純米大吟醸 山田錦720ml 4,200円

<チョイスした理由>
高嶋社長さんからのリクエストは、「小魚の一夜干し」「アジ等の干物(みりん干しはのぞく)」などでしたが、準備の関係で「茄子の天ぷら」に地元産(沼津市戸田)の塩をつけたものを用意。

<私からのワンポイント アドバイス>
高精白の造り(大吟醸・純米大吟醸)は、繊細な味わいなので「風味の弱い肴」の方が合わせやすいです。今回は、私自身が「白隠正宗」さんの地元の「塩」を使ってみたかったのでこの組み合わせとなりました。
                                  つづく    


2009年07月30日

【もつ カレー】 監修 “呑喰処 さむ”

 
【カレーもつ】の第2弾、【もつカレー】が誕生しました。

<写真:右>【カレーもつ】 従来のものです 370円:監修 “やきとり鳥元坊”

<写真:左> 【もつカレー】が、新登場で和風味。従来のものに比べて、コンニャク、ごぼう、ねぎが入っているようです。その為か 400円:監修 “呑喰処 さむ”

清水のB級グルメも、熱くなってきましたョface02

  


Posted by 呑美喰い at 17:58Comments(0)

2009年07月30日

「白隠正宗」 純米吟醸酒 山田錦 (4)  

 
造り手:高嶋社長さんが選んだ3番バッターです。
「白隠正宗」さんの中で、ワンランク上の造りです。

<肴から導く酒質 ③>
サバの押し寿司 × 
       白隠正宗 純米吟醸酒 山田錦 720ml 1,800円

<チョイスした理由>
高嶋社長さんが、個人的に「コハダやサバの〆たもの」がお好きと言うことで、、、。

<私からのワンポイント アドバイス>
「コハダやサバの〆たもの」は、好きずきがありますから魚だけでなく酢飯(押し寿司)もつけました。
「白隠正宗」さんのお酒は、どれもお米の旨味を感じるタイプですから、受講生さん達も喜んでおりました。造りが違っても、「銘柄」が同じなら共通する味わいの要素を感じるお酒(蔵元)は、どこかホットするものです。
                                           つづく  


2009年07月29日

「白隠正宗」 山廃 純米酒 (3)

 
造り手:高嶋社長さんが選んだ2番バッターです。
「白隠正宗」さんの中で、お燗でも旨い酒として造ったそうです。

<肴から導く酒質 ②>
カツオの佃煮(甘くないタイプ)×
  白隠正宗 山廃純米酒 山田錦720ml 1,400円


<チョイスした理由>
佃煮の旨味と、山廃造りからくる厚みのある酸味の共演、、、。

<私からのワンポイント アドバイス>
「山廃造り」とは、昔ながらの仕込み方法ですが“クセのある酒” “飲みにくい酒”と勘違いする方も少なくありません。「山廃」の魅力は、厚みのある「酸」ですから、、、「燗上がり」するタイプが多いです。まず、先入観をもたないで室温で飲んでみて下さい。
講座中、受講生(某ホテル勤務)さんから「今まで飲んで、山廃と違って飲みやすいですね~。おいしい!!」と、、、。
私は、あえて“燗冷まし”もきき酒してみました。うまかったです。バランスが崩れていなく、目からうろこでした、、、と、同時に高嶋酒造さんの力量を再認識!。なぜなら、甘くない「カツオの佃煮」を用意するよう指示されたことがよくわかりましたから。
                       つづく
  


2009年07月28日

「白隠正宗」 純米酒 誉富士 (2)

 
造り手:高嶋社長さんが選んだトップバッターです。
「白隠正宗」さんの中で、スタンダードとして人気のあるものです。

<肴から導く酒質 ①>
カツオのたたき(+おろしショウガ) × 白隠正宗 純米酒(誉富士)720ml 1,430円

<チョイスした理由>
カツオのたたきのスモーキーな香りが、酒米(誉富士)の清楚な膨らみといい感じ、、、。

<私からのワンポイント アドバイス>
世の中でいわれる「食中酒」には、2種類あるような気がします。
「郷土料理」と相性の良い酒質。「一般的な肴」
と無難に合う酒質。
こんな風に考えると、いいかもしれません。
お酒を飲んでそのお酒を造っている気候風土が連想できるものが前者、気候風土が連想できないものが後者。私は、「白隠正宗」さんからは「干物」のような旨味を感じます。沼津市という先入観からではなく、酒質のもつ素朴な力強さからです。これが、「造り手(蔵)の心意気」なんでしょうね!?
                                            つづく
  


2009年07月27日

【白隠正宗】 高嶋社長さん 1


先日(7/21)、私の担当する「日本酒を楽しむ講座」へ特別ゲストとして
【白隠正宗】醸造元:高嶋酒造の高嶋社長さんをお招きしました。
今期(第12期)のサブテーマが「酒と肴編」ですから、事前に、高嶋社長さんと「肴」の打ち合わせも綿密に、、、。なぜなら、高嶋社長さんには、「肴」から酒質の説明をお願いしたからです。
そこで、おもしろい発見もありましたのでお伝えしますね。  つづく

※「白隠正宗」 高嶋酒造 HP : 
http://www.hakuinmasamune.com/ 
※講座全体の様子 :  http://www.sake.ecnet.jp/sbs/sbs2009-6-16.htm  


2009年07月25日

酒粕パック

 
酒粕パックも気持ちいいんですよ!
※福正宗の酒粕(純米吟醸)450g 370円 を使えば、ペースト状になっていますからそのままパックとしてもお使いいただけます。

以下のことが、日本酒造組合さんから発表されています。

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「美容」としてお顔(パック)、「家庭治療」として手足やかかと、膝など全身(カサカサ肌やアトピー肌の場所)にぬることができます。
・10~15分くらいが目安です。乾燥しすぎるとパリパリになってくるので、その前に洗い流してください。
 ※お顔の場合(酒粕パック)は、入浴時がおすすめです。
・においやベタつきがあるので、水かぬるま湯でていねいに洗い流してください。特に、石鹸であらう必要はありません。
・酒粕パックの後は肌がしっとりするので、乳液やクリームの必要もないくらいです。

※ご注意:個人差がありますので、体質的に合わない方もいます。いきなりお顔からではなく、手の甲などでお試し下さい。お肌に合わない場合は、ご使用を中止して下さい。これは、自然発酵醸造を生かした家庭医療ですからお肌の状態によっては、まず医師の診断を受けて下さい。

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どうぞ、紫外線で傷んだお肌は(体の内外から)酒粕パワーでケアーしてあげて下さいね。
  


Posted by 呑美喰い at 14:26Comments(2)酒粕

2009年07月24日

「酒花」 酒粕石鹸(化粧品)

 
こんな、酒粕を使った化粧品石鹸もあるんです!酒粕のパワーは、体の外からもいい証拠ですね。日本酒業界では珍しく、薬事法の認可をえた美肌洗顔「石鹸」です。(左)100g 1,680円 / (右)14g 315円

こだわりと伝統の蔵元(「龍勢」藤井酒造)さんから生まれる「純米吟醸酒粕」は、天然アミノ酸をはじめ、多くの成分を含みます。
この素晴らしい「酒粕」をもっと活かしたいと考え、この「酒花」を、、、!
石鹸にそのまま「酒粕」を練り込むだけでは無く、濃縮したエキス化する事により更に酒粕の効能が高くなりました。薬事法に適合した「酒粕化粧石鹸」が誕生しました。日本酒文化が培って来た伝統の技と知恵が、この「酒花」に詰まっています。
  
<商品の特徴>
・天然油脂原料の石けんをベースに、酒粕エキス(保湿成分)を配合。
・酒粕が保湿、美肌のうるおいを!
・きめ細やかな泡立ちで、お肌をしっとり洗いあげてくれます。

私も使っていますが、気持ちいいですよ(^_^)  


Posted by 呑美喰い at 15:34Comments(0)酒粕

2009年07月23日

酒粕飴(高砂飴)


「酒粕」を練り込んだ、「飴」もあるんですよ。350円
昨年の夏、富士宮の蔵元(富士高砂酒造)さんが発売したものです。

夏に発売でしたので、私は蔵元へ「なぜ、夏に発売なんですか?」と問いあわせたところ、「富士山へ登山する方々に、クリーミーな飴ですから喜ばれると思い発売しました。」と、、、。
確かに、甘酒を食べているような飴で美味しいです。ノンアルコールですから、お車の運転にも安心です。

当店では、女性の方々にとても人気があります。
お客様の中には、10個単位で買ってかれるかたも!face08  


Posted by 呑美喰い at 09:20Comments(0)酒粕

2009年07月22日

冷たい甘酒(吟醸 麹 甘酒)

最近では、便利になったもので、夏でもそのまま飲むことができる「甘酒」が販売されています。

「吟醸(麹)甘酒」の甘味は、100%フドウ糖です。米のデンフンが麹薗の糖化酵素(アミラ一ゼ)の力でフドウ糖になったもの。人間が生きていくために、不可欠なビタミン類が豊富に含まれています。総合ビタミンの領域(総合アミノ酸の)あって、これを現代の医学に置き換えると、病院で行う点滴による栄養剤の補給と同じ効果があるものです。

この「吟醸甘酒」500ml 735円は、酒粕で造る甘酒と違い「米・米麹」を原料として作りアルコールの発生する前のもので酔う心配はありません(ノンアルコール)。未開栓でしたら常温で4ケ月ほど。開栓しましたら「保存料無添加」ですので、冷蔵庫で保管し5日以内を目安(お早めに)にお召し上がり下さい。牛乳で割ると、モンブランケーキのような美味しさです。

face01小さなお子様~お年寄りの方々まで、安心して飲んでもらえま~す!
※通販先:http://www.sake.ecnet.jp/products/products-food6.htm

  


Posted by 呑美喰い at 10:02Comments(2)酒粕

2009年07月21日

甘酒の作り方(冷たい甘酒) 

 
※1年中、蔵元から販売されている「福正宗 酒粕(純米吟醸)」450g 370円

<甘酒の作り方>
1・酒粕(4人前300~400g)をお好みの濃さにお湯でといて。
2・砂糖(4人前70~100g)、味を見ながら塩を少々加えて煮ます。
3・仕上げには、生姜が汁を加えてでき上がり。また、日本酒を少量加えれば一層風味が増します。牛乳を入れると洋風甘酒となり子供さんにも喜ばれます。
4・(3)が冷えたら、冷蔵庫で冷やして「冷たい甘酒」のできあがり。
※淡麗な甘酒(4人前)では、酒粕100gを1Lのお湯にとかし、砂糖100gと塩少々を 加え、沸騰させてできあがり。

  


Posted by 呑美喰い at 11:32Comments(0)酒粕

2009年07月20日

甘酒の季語「夏」


昨日は、「鰻の蒲焼き」をお召し上がりになってスタミナがつきましたか?実は、「甘酒」も夏バテ防止にいいんですよ!「甘酒」=「総合ビタミンドリンク」=「飲む点滴」などと言われています。せっかくですから、今週は少し「酒粕」についてお話しますね。face01

夏に「甘酒」?、、、「冬」の飲み物じゃないの?と、感じる方も!?

歴史をひもときますと、江戸時代に、一番死亡率が高かったのは夏だったそうです。江戸時代の人々は死亡率の高い夏に、甘酒を夏ハテ防止の栄養ドリンク剤、つまり「健康飲料」「滋養食品」として飲んでいたのです。夏になると、たくさんの甘酒屋が街に出て甘酒を売っている絵があります。それを物語るものとして、俳句の季語を調べると、甘酒は今でも『夏』の季語になっており、いかに当時、甘酒が親しまれて飲んでいたかが分かります。 ※江戸時代は、年5回(新酒・間酒・寒前酒・寒酒・春酒)酒を仕込んでおりましたので酒粕が1年中手に入りやすかったようです。  


Posted by 呑美喰い at 14:19Comments(0)酒粕

2009年07月18日

赤ワイン × 鰻の蒲焼き 6


「鰻の蒲焼き」、赤ワインだって負けてませんよ~!
「赤ワイン」の渋みが、「鰻の蒲焼き」と合わさると、心地よい旨味へと変身します。
専門的にいえば、山椒などの香りも考慮しておすすめしたいところですが、あまりマニアックすぎると「赤ワイン」が敬遠されても行けませんので、ポイントだけお伝えします。

<選び方のポイント>
・清涼感を感じてもらえるよう、冷やして美味しい赤ワインがいいでしょう!...酒売り場で、冷蔵庫に入っているもの
・価格は、リーズナブルで大丈夫です。...1,000円前後

ワイングラスをかたむけながら、お洒落感覚で「ご家族」や「カップル」で楽しんで下さいね。
                          ~ 土用の丑の日編 完 ~
  


Posted by 呑美喰い at 09:33Comments(0)酒と肴の相性

2009年07月17日

ふなくち菊水一番しぼり × 鰻の蒲焼き 5

今日は、ちょっとマニアックに、、、。

「鰻の蒲焼き」に、長期熟成酒(3年以上熟成した日本酒)もおすすめです。
しかしながら、一般の酒売り場ではなかなか販売されていないのが現状です。その為、代用できるものをご紹介しますね。

● 「ふなぐち 菊水 一番しぼり」 200ml缶 280円ぐらい?

日本酒の生の原酒です。生の香り(蒸したお米や栗の)、原酒からくる粘性のあるトロミ、、、。
冷蔵庫で、キンキンに冷やしてどうぞ、、、。グラスに入れて、少し飲用温度があがるとボリューム感が広がりますよ。このお酒、かなり飲み口がいいですから飲み過ぎ注意!「親の小言と冷酒は後で効く」ってありますから!!

※飲み口がいい理由
・冷たい(飲用温度)
・生(フレッシュ)
・原酒ですが、飲みやすくするため少量の焼酎が添加されています 
                                            つづく



  


Posted by 呑美喰い at 11:18Comments(0)酒と肴の相性

2009年07月16日

梅酒 × 鰻の蒲焼き 4

「鰻の蒲焼き」と「梅酒」も、意外にいい組み合わせなんですよ。
梅酒の甘味、酸味、アルコールなどが心地よいハーモニーと、、、!。

ご自分で仕込んだ「梅酒」がある方はいいんですが、仕込んで無い方は酒売り場で「梅酒」をかって来るのもいいでしょう!
「チョーヤ梅酒」なら、お買い求めしやすいと思います。ここでの、ポイントは「炭酸水」も一緒に買われるといいと思います。

いきなり、梅酒をロックや水割りで楽しむのではなく、「炭酸割り」からどうぞ!梅酒の炭酸割りで、食前から楽しむということです。この時期は、ビールと同じで少し泡(ガス入り)がある方が清涼感がありますから。

・1杯目:梅酒 2 × 炭酸 8
・2杯目:梅酒 4 × 炭酸 6                 つづく
  


Posted by 呑美喰い at 14:05Comments(0)酒と肴の相性

2009年07月15日

静岡新聞(7/15) この人


知り合いの望月さんが、静岡新聞(7/15)朝刊 P19 「この人」に記載されていました。
知り合いのニュースは、嬉しいものです。それに、「日本酒」の内容が取り上げられていますから、喜ばしい限りです。

実は、私も以前この欄(この人)に記載してもらったことがあります。その時は、花束が届いたり、激励のお言葉を頂いたりと反響が大きかったことを思い出しました。http://www.sake.ecnet.jp/coordinator/gazou/10-17news.pdf

今頃、美佐さんも「嬉しいお言葉」をかけられているころかな?  


Posted by 呑美喰い at 21:30Comments(0)メディア

2009年07月15日

キリン黒ビール × 土用の丑の日 3


夏は、「ビール」が美味しく感じる季節です!清涼感があるからでしょう!!
「鰻の蒲焼き」は、醤油ダレが焦げたところもあるので「黒ビール」がおすすめです。

「キリン 一番しぼり スタウト(黒ビール)」なんて、どうでしょう!黒ビールは、ちょっと、、、?と思う方は、「キリン 一番しぼり」も一緒に買われてハーフ&ハーフで飲んでみるといいですよ。

<私のおすすめの飲み方> ※通常は、5×5ですが、、、、
1杯目:キリン一番搾り 7 × キリン一番しぼり スタウト(黒ビール) 3
2杯目:キリン一番搾り 3 × キリン一番しぼり スタウト(黒ビール) 7

※もし、「キリン一番しぼり スタウト(黒ビール)」が手に入らなければ、「アサヒ 黒ビール」と「アサヒ スーパードライ」で代用できます。
                                      つづく  


Posted by 呑美喰い at 20:40Comments(0)酒と肴の相性

2009年07月14日

小学3年生たちが、ご来店

地元の小学3年生が、5~6人で来店してくださいました。あれ、午前中なのに学校はお休みかな?と思いきや、「まち調べ」の総合授業でした。で、小学3年生達からいろいろな質問を...。

Q):このお店で、一番売れているお酒はなんですか?

A):地元(清水区西久保)にある当店の本家で造っている「臥龍梅」です。

Q):一番売れているモノは、なんですか?

A):季節によって違うけど、今なら、「カレーもつ」や「三方原ポテトチップス」かな?1年を通すと「酒粕」かな~、、、たぶん、酒粕は静岡県でも3本の指に入るほど売れてますよ!

など、地産地消の話をからめてお答えしました。

この後(夕方)、担任の先生がご来店。「子供たち、“すずき酒店”さんでとてもいい学習ができたと喜んでいました。ありがとうございました。」と、“臥龍梅”を1本買って下さいました。子供達を通して、先生までに日本酒の魅力が伝わったようで嬉しいものです。
  


Posted by 呑美喰い at 21:15Comments(0)日記

2009年07月14日

土用の丑の日(どようのうしのひ) 2


「うなぎ」料理って、蒸す、焼く、煮るなどいろいろありますよね。お酒との相性を考えるとき、食材ばかりでなく、調理方法も考慮しなくては行けません。

今度の日曜日(7/19)は、お近くのスーパー・うなぎ屋・魚屋さんあたりから食欲をそそる「うなぎの蒲焼き」が販売されていると思います。あの焼いたときの香ばしい香りが、食欲をそそるものです。

その為、今回の「うなぎ」料理は、「鰻の蒲焼き」で酒類との相性を考えていきま~す。    つづく

   


Posted by 呑美喰い at 12:18Comments(0)酒と肴の相性

2009年07月13日

土用の丑の日(どようのうしのひ) 1 

 もうすぐ、「うなぎ」の日ですね(7/19:日曜日)。せっかくですから、「鰻」と相性のよいお酒類を考えてみます。 

その前に、「土用の丑の日」の由来について、、、。

 夏バテ防止のために鰻を食べるという習慣が定着したのは、江戸時代中後期になってからのようです。売り上げ不振に悩んだ「うなぎ屋」から、相談を受けた平賀源内が「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して宣伝し、繁盛したそうです。

丑(うし)の日に「う」の付く物(うどん・うり・梅干など)食べると体に良いとの言い伝えがあり、「うなぎ」が合致したんでしょうね。

※平賀源内(ひらが げんない):1728~1779(享保13~安永8)江戸中後期の本草学者、蘭学者、(医者)、作家、発明家。
                                       つづく

  


Posted by 呑美喰い at 11:22Comments(0)酒と肴の相性